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キャラクター変数

Flocon では、キャラクターの変数を自由に設定できます。

キャラクターの変数は TOML という言語を用いて記述します。このページでは、おそらく Flocon において十分実用的に使えるようになる範囲で解説を行います。

例えば下のように記述することで、HP に 5 という値が、敏捷に 10 という値が、名前に山田という値が代入されます。1 行につき値を 1 つまで代入できます。

"HP" = "5"
"敏捷" = "10"
"名前" = "山田"

左辺のパラメーター名は、半角英数字、半角アンダーバー、半角ハイフンのみからなる場合は"を省略できます。つまり例えば、上の例は下のように書いても全く同じ意味になります。

HP = "5"
"敏捷" = "10"
"名前" = "山田"

右辺は原則として"を省略してはいけません(本当は数値などであれば省略できますがここでは詳しい説明は省きます)。

空の行を含めても構いません。空の行は無視されます。

"HP" = "5"

"敏捷" = "10"


"名前" = "山田"

変数に設定した値は、メッセージで{"HP"}{"敏捷"}などと書くことで自動的に取得されてメッセージに反映されます(パラメーターの左辺の規則が使われます。そのため、{"HP"}{HP}と書いても全く同じ意味になります)。キャラクターが持つパラメータと変数のパラメータの名前が重複した場合、現時点では変数が優先される仕様になっています。