1. Firebase のセットアップ
概要
Flocon では、ログイン機能などにFirebaseという Google が運用しているサービスを利用しています。これにより、安全に利用できるログイン機能と、アップローダー1が Flocon で簡単に使えるようになります。
少なくとも Flocon の身内サーバー程度の用途であれば、Firebase は無料枠の範囲内で利用できるかと思います。
プロジェクトの作成
[Firebase 公式ページ]にアクセスして、「使ってみる」から Firebase プロジェクトを作成します。
サイトの説明に従って、新しいプロジェクトを作るか、既存のプロジェクトを選択して続行を押します。
危険
Firebase のプランには、無料の Spark プランと従量課金制の Blaze プランの 2 種類がありますが、Blaze プランは Google Cloud と同じく課金額の上限を直接的に制限できないため、多額の料金を請求される可能性があります。また、プロジェクトに対して Google Cloud の請求先アカウントの設定などを行った場合は、Spark プランから Blaze プランに自動的にアップグレードされることがあります。
確実に Spark プランに固定したい場合は、請求先アカウントが設定されていないプロジェクトを使用し、そのプロジェクトに請求先アカウントを今後設定しないようにしてください。もし Blaze プランを利用する場合は、課金アラートの設定などを行うことを強く推奨します。
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